日常をセンサーで記録してみたブログ

IoTの技術を使って日常をデジタルデータにして気づかなかった面白そうなことを探してみるページ。

観察環境の構築(6)

温度センサーGridEyeで温度イメージを作る企画。

ロボットアームでセンサーを動かして周辺環境をスキャンする計画だが、まずはセンサーを固定して出力値でイメージを作成してみた。

GridEyeの前で手のひらを動かしてみた。

まずは手のひらをセンサーの左上にかざす。

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ヒートマップ1

そして手のひらを中央に動かす。親指のような形状が見える。

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ヒートマップ2

なんとなく手のひらがセンサーの前にあるように見える。

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ヒートマップ3

GridEyeは8x8の温度値を出力する。おおよそ10cm先に手のひらをかざしていたので、なんとなくセンサーの視野角がわかる。カタログには60度と記載があり、得られたイメージと一致している。シンプルに考えると360度スキャンするなら、60度X6回で360度となる。